私の持っているログの一番太くてまっすぐなものを3本つないで棟木ができました。14,5mにもなります。棟木ど同様に母屋もつなぎます。
棟木の継ぎ手部です。 「加工編」で説明していますが治具の工夫でこのようなあわせ精度になっています。 この継ぎ手を雄、雌合計で20箇所作ります。
ダミー柱の上に桁を設置したところです。 桁は当初ログ材2本重ねで考えていましたが寸法的 に難しくなり断念しました。 そこで写真のような米松120×240×6000を2本、120×240×5000を4本購入しました。この桁も 継ぎ手で3本つないであります。
小屋組の仮組が完成したところです。梁の上に 束をたて、棟木、母屋を乗せてできあがり この状態でホゾとホゾ穴の嵌合具合を確かめチューニングします。 このあと各部材に番号をつけ、分解します。