作業場のテント設営ができました。 以前から用意していた、発電機、ガソリン携行缶 工具一式を準備し、これからログのきざみ作業 を開始します。 ただクレーンの支柱に赤蜂が巣をつくりだしたので 気になって・・・巣が大きくならないうちに退治しないと
チェーンソーで大引き(床の基礎部材)の加工を 始めたところです。当初購入した右下にあるチェーンソーではパワー不足でログを割るには使えないことがわかり、ハスクバーナの中古を急遽手に入れました。 それでも体力は相当使います。まさにログと格闘 しているといってもいいです。
加工した大引きを基礎の上にセットしたところ 加工時間は約1~2本/日で4本が完成した状態です。 大引きは少々曲がっていても太鼓引きにすれば使えるの で太くて曲がったログを選定しています。 曲がった木は墨付けが難しく割る作業より時間が かかります。 大引きは全部で11本設置します。
家の基礎になる大引きと土台か完成しました。 ログの加工をはじめて4ヶ月でやっとここまで こぎつけました。 休日の自由時間は殆どログ製作に時間を割いてきてもこの状況です。 ログの刻みは人手があれば良いというものではなく、基本的に自分ひとりで進める内容なので、はかどらないのは当然ですね
作業の主役の工具達です。 チェーンソー(ハスク254pro、ゼノア3500P)発電機、電動カンナ、溝きりカッター、ガソリン携行缶、電動ドライバー、水準器、フェリングレバー、スリング(吊布)、ブロア、カスガイ、ハンマー、ノミ、 曲尺、墨糸など 特に手入れが欠かせないのがチェーンソーの目立てで、作業の3回に1回は行います。
土台に仮の支柱をセットしたところです。この8cmほどの柱は何をするかというと、土台の上で小屋組み(桁、小屋束、棟木、母屋など屋根の部分)を地上で仮組みまでするための”ダミー柱”です。要するにログの組み合わせ部の刻み作業は本来なら2.5Mの高いところで作業をするのを省略してしまおうというわけです。このアイディアは近くで私と同じログを建てている竹内さんに教わりました。