母屋の南側に待望のウッドデッキの開始です。デッキ用に確保しておいたログ(右下)をいよいよ活用するときが来ました。ご覧のように斜面になっているので土台の設計にはずいぶん時間をかけました。 結局母屋のレベルを出すために水盛り(ホースに水をいれて水平レベルを把握する方法)をしたあと、水糸を張って支柱の位置と基礎からの高さを記録しました。それを図面に落として各部材の寸法を出します。 その後図面どおりに支柱、大引きを刻んでいきます。
刻んだ支柱と大引きを組上げた状態です。大引きは長さが4メートルほどもあるので二人作業でも大変です。 そこで単管パイプでやぐらをつくり滑車を2個使って持ち上げました。デッキの棟上です。 デッキは屋根がないので組上げ前に塗装をしておきます。こうして見るとイメージしていたより迫力がありでかいです。
デッキの棟上状態を南東側から撮影しました。 我ながら"清水の舞台"みたいですばらしいと関心しております。
骨組みの上に檜葉(ひば)材で甲板にしました。SPF材は水に弱いと聞いていたのでコストでは倍の価格の檜葉にしました。 さらに手すりも取り付けてデッキとしては完成です。
バーベキューテーブルと椅子を残材で作りました。 写真には載せてないですがテーブルにビルトインできる 専用コンロも準備しました。 お昼になると日陰がなくなるのでいろいろ考えた末 シートを張ることにしました。またデッキの雨ざらし対策にもなります。 滑車を使って張ってあるのですばやくたたむことも出来ます。