ログライフ活動

ログハウスが完成したころからアウトドアの仲間が集まり始めて今や私を含めて5人になりました。 週1ログハウスに集合して活動しています。 我ログハウスのメンテナンス、工房での木工作品つくり、友人の工房製作のお手伝い、薪造り、などをやっています。 また昼食はダッチオーブンで炊き込みご飯とログライフを楽しんでいます。

ウッドデッキ製作

友人の依頼を受けてホームの庭にウッドデッキを製作しました。 デッキの基礎部分のログは間伐材を使うことにしました。一本物でなく、分割することで、ログの運び出し、運搬を容易にしました。 檜の生木は一本5~60㎏ほどもあり、道路までが300mと遠いので重労働です。ログ仲間4人で運び出したログは、愛車サーフに積んで一回8本ほどを3回で運搬。 年に見合わない作業でみんなバテ気味でした。

1本を一人で降ろすのはちょっときびしいので2人作業でやることにしました。ロープを前後に掛け山道を降りていきます。 その後、ログハウスに持ち込んで皮むき、予め書いた図面に従って刻みを入れます。

デッキの基礎工事風景です。 まず「縄張り」作業から始めます。縄張りは基礎の四隅の位置を地面に確定させるために行います。

そのあと、「やり方」といって基礎の高さと中心位置を水糸を張って確定させるため杭打ち、レベル出しをやったあと、板を打ちます。

写真では見えませんが水糸の交点に合わせて穴を掘り、束石を埋めます。高さを調整する目的でセメントを量を調整しながら投入します。

予め刻んで塗装しておいた大引きと根太を一週間後に持ち込み組立作業です。作業はこの4人と施主も年休を取って手伝ってくれました。

デッキ材は仕上げてない材を購入したので自動カンナ盤を持ち込んで一気に35枚を仕上げます。4mのヒバ材からカンナくずがごみ袋8杯でました。 こんな作業は人手があるとほんと楽です。

床板の塗装作業風景。防虫防腐効果が高いキシラデコールを塗布しています。 これで一週間かけて乾燥させるわけですが、次の日は雨との予報、急遽ブルーシートを手配して雨をしのぎました。

手すりの板を調整しながら組み立てているところ

基礎工事から4週間かけて完成しました。住宅地でこれだけのデッキはまずないでしょう。テラスの庇高さはデッキの床が高くなったことで頭をぶつけるので業者に改造してもらい写真のようにすっきりしました。

デッキ材が計画変更により余ったので、BBQテーブルと椅子を作りました。板厚40ミリなのでかなり重厚です。専用コンロは埋め込み式になっています。