デッキルーフ

5月になると紫外線が強くなってきて、暑くていられません。それでメインデッキが完成したときからシートによるルーフは張っていましたが, ただの日差し除け程度でしかありませんでした。
雨が降ると母屋との間や手すりなどから雨漏れがあり、その都度 改良を続けてきました。
また、ルーフの棟を支える支柱についても改善しました。台風進路や、積雪の予報に注視し、シートの取り外しと折り畳みは1人で出来るよう工夫しました。

 

屋根材は「UVシート#4000 5.4m×7.2m(3間×5間)」で一部をカットして使います。

シートをロープで張るために立木を利用して滑車を取り付けています。

まず、母屋の軒に取り付けた金具から留めていきます。当初は簡単なフックで”はと目”を止めていましたが、 風であおられると外れることが多かったのでフックを改善

母屋側に取り付けた状態

デッキの外へ向かって広げていきます。このとき、支柱は下げておきます。

更に広げていきます。

立木から引き出したロープの先端は”カラビナ”。これをシートの”はと目”に引っ掛け、ロープを張ります。

支柱を引き上げ、バーがシートを張りました。このバーは中央で1点支えにして、シートをバランス良く張る工夫をしています。

張り上げた状態の母屋とシートのあわせ部。この形状は大雨が降ると両方から雨がなだれ込むため、オーバーフロー対策として容量の大きい樋に変更しました。

南側はシートを張っても圧迫感がないよう、2.5Mほどの高さの軒にしています。

西方の様子

支柱を支える単管と、シート棟部のバーを上下させるラチェット部とハンドル(ハンドルは手造り)